カテゴリ:クソな作品( 3 )

 

CUBE

今日は、ちょっと、皆さんに問いたい。
実は先日、このクソ作品を見ました。
「CUBE」
(ネタバレ注意)

実際は、クソ作品と言うほどでもないのだが、
評判がいいということで、勢い込んで見たので、
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あまりにショックが大きく、絶望的な思いに駆られたので、
クソ作品として紹介します。
そういう意味で「バタフライ・エフェクト」に追随する失望でした。
バタフライ・エフェクトは絶対の期待を持って、裏切られ
この作品は微かな望みを抱いて、それすら裏切られた…という感じです。

この2作品は評判が良く、良く耳にする作品です。
これだけ評判がいいのだから、さすがに見る所があるのだろう…と思って、
期待やある意味、安心感を持って、観賞させていただいたのです。

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しかし、いざ、ふたを開けてみると、
その正体が、このような作品らであることは非常に遺憾です。

さて、作品に関してですが、
素数→数学者→因数の数→知的障害者
という流れは、良いと思う。
(といっても厳密に因数の数が判明する必要性はなく、素数がわかれば解りそうなものだけど)

しかし作品自らが、この素晴らしい点を否定してしまっている。

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脱獄者、警官、看護婦、設計士、数学者、知的障害者
皆、クリアするのに必要な人間である。
わざわざ、そういった不可欠な人間を選んだんじゃないのか?

これが誰の意思でもないって?

誰が作ったのかもわからない?

こんなけったいな物、誰が作ろうとする?
仮に思いついたしても、
そうそう建設を実行に移すような輩は、世間広しとそうはいないと思うぞ?

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殺人が起きてるんだぜ!?

作った大元には忘れられちまったが、
取り合えず、完成させた建物に人を入れてみた。
…で、済む問題か?

この作品は、頭脳系に属しますが、その点に関しても、特筆すべき点はない。
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終盤でデカルト座標って、今頃何言ってんだよ。
真っ先に思うだろ普通。あったま悪すぎる。
それに順列で、時間までわかる訳ないじゃないか。
テキトーな事言ってんじゃねぇよ。
あとこの構造なら、何も出口とやらにこだわる必要はない。

しかし、この作品で一番問題なのは、
人間描写である。
特に、警官の描写がおかしい。
彼は序盤の描写では、あれほどの悪人には見えない。

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肩を持つわけではないが、
当初からの行動で言えば、
性格的にそういう要素を持ってはいるだろうが、
あそこまで、残忍な人間だとはどうしても思えない。

問題の場面でも、間一髪の所で掴んだのは、
他でもない、彼である。
おかしいだろ、この行動は?

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「頭脳的きらめきの面」でも、
「人間関係の描写の面」でも、
はっきり言って「平凡」な作品です。

皆さんは、こんな作品がいいんですか?
だとすれば、私は皆さんが評価する作品など作れない。
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  by s_h_i_g_e_y_a_n | 2009-02-24 23:26 | クソな作品

スパイダーマン

今日紹介するクソ映画は「スパイダーマン」
(続編は見てないのでパート1に限定して、お話します)

この作品はちまたでは人気あるんでしょうね。
これを批判する事とは、多くの閲覧者を敵に回す恐れがありますが、
知った事か。

というか…
実は、すでにふたつ解説済みの作品があったですが、ある理由でボツというか、
保留にしたのでしのごの言ってる余裕がなくなりました。
それが更新が遅れた理由です。
(そのふたつは時期を見て公開します)

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ただ、クソには変わりないので、気を使う必要もない。
まあ、一応最後まで見たので、まだマシなのかもしれないが…

実は私は、日本でやっていたアニメ版スパイダーマンが大好きで、
(漫画の原作の方は知らないが)
当時この映画化をほんとうに楽しみにしていたのだ。


見事に裏切られた。


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この作品の唯一いいところは、
ビルからビルをわたりあるく映像の爽快さだろう。

まず、主役の設定として、昔のアニメでは
本人は至って普通の人間で、
道具を使って蜘蛛人間を実現させているという設定だった。

しかし、この映画版は遺伝子が入り込み、
変身してしまう…という設定になっている。

しかし、そういう設定であれば、
「ザ・フライ」という素晴らしい映画があった。
そういう描き方だったら、それの方がはるかに優れていた。
やや絵的に受け入れがたい方もいるかもしれないので、
今はやめておくが、時機を見て、
「ザ・フライ1・2」もいずれご紹介したいと考えている。

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宿敵が何をしたいか分からない。

愚作にありがちな、ただの悪者。
くだらない人間は強くないし、
強い奴にはそれなりの理由がある。
悪者の描き方は、作者の能力を問われる部分である。

結局身内でごちゃごちゃやってるだけだし。

これが3作も続いてるんだから┐(´~`)┌…

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それにしても映像だけは素晴らしい。
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  by s_h_i_g_e_y_a_n | 2007-12-24 07:38 | クソな作品

インデペンデンス・デイ

今日、紹介する「インデペンデンス・デイ」
これは、クソ大国のクソ映画。

点数を言うと5段階評価で0点以下、ゴミです。
こんなゴミは映画とは呼びません。

そんなに嫌いなら、見なきゃいい、まして紹介などしなけりゃいい
と思うかもしれませんが、
確かにその通りです。
だから、2度は視ていないし、多く主張するつもりもありません。
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しかし〝批判〟というものが、必ずしも負の心・そして負の行動
とは、言い切れない。
私も30を過ぎ(20代以前なら、良いものを褒める事だけやってきたが)
「怒り」や「憎しみ」もまた「人生」だと知っているので、
こういう事も、やらねばならない事だろう。

というわけで、評論です。
この作品は〝軍隊出身の米大統領が(主役ではなく準主役といった位置どころではあるが)、
獅子奮迅の大活躍を見せるアクション映画〟です。
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あれっ? どっかで聞いたフレーズだな?
そう、アメリカ大統領が活躍するという点では、
前述の「エアフォース・ワン」とまったく一緒なのです。
それなのになぜ、前者は良くて、後者はダメなのか?

それは正義を振りかざし、力で善悪もねじまげるアメリカの傲慢。
その度合いが違うのです。
実はその点に関しては「エアフォース・ワン」でも、
若干感じられたと思います。
テロに屈するわけにはいかない=テロは完全悪
そんなはずはなく、テロリストに少なからず同情した方もおられたでしょう。

そのテロリストを完全な悪の形「エイリアン」として表現したのが、
「インデペンデンス・デイ」なのです。

いや、さすがにそれは違うだろう、エイリアンはエイリアン、テロリストとは違う。
そんなつもりで作ったわけではないよ。と思われるかもしれません。
その通りです! 
しかし〝エイリアンなんて物はこの世に存在しない(しても我々の生活には今は直接関係ない)〟

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その実在しないものを、兵器の限りを尽くして倒す、この矛盾。
その矛盾の矛先は、実は現実なのです。
殺すのが「エイリアン」だから良い…というのではないのです。
アメリカがエイリアンのような、悪を生理的に求めているのです。
そういう心根を、図らずも露呈してしまった作品といえます。
(それにもし、エイリアンがいたとしても〝悪〟とは限りません。
一生懸命生きてる生物の可能性が高い)

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アメリカはそして白人は、戦争になれば、血を流し手を汚す役目は黒人に押し付け、
正義を公言し、敵の命はおろかプライドさえも踏みにじる。
(ただし、さきの「アフガニスタン紛争」は「結果を残した」ので、私は評価しています。
アメリカの良い面が出た出来事だと思われます)

アメリカに限らず、ヨーロッパや我々先進国の貧しい国に対する軽視、
貧しく、弱いものに対する裕福なもののつまらない教養や世間体による差別、
そして、女性に対する男性の卑下(最近はその逆もあるが…)
すなわち〝権力のあるもの〟がないものを
貶め、高圧的に振る舞い、あたかも正しいもののような態度をする。
そういう世の中の真の悪が、描かれている作品です。

しかし、クソまみれとも言えるこの映画にも、たったひとつだけ、
良いシーンがありました。それは主役のウィルスミスがエイリアンをぶん殴るシーンだ。
(他にももっとあったのかもしれないが、実質1度しか見てないので知りません)

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唯一面白かったシーンはここ。


このシーンは〝アメリカ〟という国の、あるいは〝男〟という人種の
良い面が出ているといえるだろう。
皮肉にも悪い作品なだけに、数少ない良いシーンが、真実を浮き彫りにしたのだ。

結局、私がいいたいのはこういう事でもある。
ほとんど最低な「インデペンデンス・デイ」でも、良いところ(一箇所だけだが)はあり、
秀作である「エアフォース・ワン」にも悪いところはあった…という事です。

それでは、皆さん、ここまで私の愚言にお付き合い頂きありがとうございます。
今回の試みを通して、
映画の良いところ・悪いところ、アメリカの良いところ・悪いところを、酌みとって理解して頂けた事を(何より私の嗜好がうまく伝わっている事を)、
切に願うばかりである。
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  by s_h_i_g_e_y_a_n | 2007-12-08 20:42 | クソな作品

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