ハケンの品格

今日は日本のドラマを紹介しよう。
その名も「ハケンの品格」
これから、日本のドラマ・邦画もちょくちょく紹介していくつもりです。
このドラマは、名前のとおり派遣社員を話題にした
ドラマだが、最高だと思います。

まあ、定職を持たない自分の
身贔屓があるかもしれないことは否定しない。

いずれにせよ、この屈指のドラマを
今回は演技者のタイプを交えてお話しよう。
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まずは篠原涼子さん。
彼女は昔、歌やバラエティーなど出ていたが、
演技の世界、取り分け、女優の水が合っていたことは言うまでもない。
彼女は能力で捻じ伏せるタイプではなく、
観察力に優れ、ひとつひとつの役柄において丁寧に勉強する姿勢が凄いタイプである。
まったく同タイプの女優さんに浅田美代子さんがいる。

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彼女が扮する大前春子は、
正義のスーパー派遣として、まあ大活躍をするわけなのだが、
結果として、多岐にわたる能力を表現するのに、
彼女の演技力がつつがなく発揮されている。

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しかしながら、実はこのドラマの最重要キャラは彼女ではない。
(無論重要キャラには違いはないが)

この作品の最重要人物は小泉孝太郎扮する
里中賢介である。

また、俳優にスポットを当てると、
彼は父親譲りの比較的、力で捻じ伏せるタイプの俳優で、
あらゆる役どころを見事に演じ分ける凄みを見せる反面、
演技に対して波があり、細かいミスが目立つタイプである。

この二人、実はいいコンビなのである。
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前者は、実は何気ない心情を表現するのが得意で、
後者は、破天荒なキャラも演じられるポテンシャルを持つ。
だから双方、そういうキャラで改めて組ませてみても面白いと思う。

さあ、この辺でドラマのほうに話を移します。
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先ほども言ったが、この作品の最重要人物は、
主人公ではなく里中主任である。

作中、最も常識離れしたキャラで、
彼の尺度が、周囲を振り回し、
ドラマの物語を意味あるものにしている。
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主人公・春子のパフォーマンスに目が行きがちだが、
彼女の派手な動きも、実は里中の心胆で決まってくる。

彼の人間性が、ドラマを成立させているのである。

素晴らしいドラマである。
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  by s_h_i_g_e_y_a_n | 2008-06-04 22:26 | 隠れた名作

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