香港国際警察
ちょっと予定を変更して、
今日はジャッキー・チェンの作品を紹介します。
私の考える彼の最高の作品といえばこれになります。
「香港国際警察」
ジャッキー・チェンといえば「酔拳」「プロジェクトA」
などがありますが、総合力ではこれなのではないだろうか。
※ 同名の作品が04年作でありますが、これは85年作のほうだ。
彼が一番ノっている時に、撮られたものだ。
しかし、この作品に苦言を呈さなければならない。
実を言うとこの作品は〝脚本〟が非常に素晴らしい。
脚本家はエドワード・タンさんということになっているが、
実際はどうだか分からない。
非常にしっかりした脚本で、これがビシッと決まっているがための傑作なのだ。
〝玄人〟目で見ると、疑問に思うかも知れないが、
非常に〝緻密で完成度の高い〟脚本です。
実は監督のジャッキー本人が、それを理解していないがために、
若干、スジが壊され見えにくくなっているのだ。
(が、壊しきらなかったがための名作になっている)
もし、私が監督ならこの脚本の緻密さをアピールする作りにする。
彼がこの作品以降、下降線をたどったのは、その辺りに原因があると思われる。
だからこの大傑作は、そういう危ういバランスの中で、成立していたのだ。
私も、改めて見返して気付いたわけだから、気付く人間は、全人類でも数人しかいまい。
玄人でもそうそう気付くわけがない。
結果として、アクション、脚本ともに素晴らしいものとして完成され、
最高のエンターテイメント作品として世に送り出された。
最後に、挿入歌も素晴らしく、
この音楽の爽快さも物語とともに、作品の面白さを際立たせている。
今日はジャッキー・チェンの作品を紹介します。
私の考える彼の最高の作品といえばこれになります。
「香港国際警察」
などがありますが、総合力ではこれなのではないだろうか。
※ 同名の作品が04年作でありますが、これは85年作のほうだ。
実を言うとこの作品は〝脚本〟が非常に素晴らしい。
脚本家はエドワード・タンさんということになっているが、
実際はどうだか分からない。
非常にしっかりした脚本で、これがビシッと決まっているがための傑作なのだ。
非常に〝緻密で完成度の高い〟脚本です。
若干、スジが壊され見えにくくなっているのだ。
(が、壊しきらなかったがための名作になっている)
もし、私が監督ならこの脚本の緻密さをアピールする作りにする。
彼がこの作品以降、下降線をたどったのは、その辺りに原因があると思われる。
私も、改めて見返して気付いたわけだから、気付く人間は、全人類でも数人しかいまい。
玄人でもそうそう気付くわけがない。
最高のエンターテイメント作品として世に送り出された。
最後に、挿入歌も素晴らしく、
この音楽の爽快さも物語とともに、作品の面白さを際立たせている。
by s_h_i_g_e_y_a_n | 2008-01-03 18:45 | アジアの作品